ごはんとダイエット

ごはんとダイエット
ごはんは実はダイエットに効果があるということをご存知でしょうか。これにはいろいろな要素が関係していますが、まず第一にごはんはよくかんで食べるものだということ。咀嚼することで脳の「満腹中枢」が刺激され、「おなかいっぱい」という信号が出ます。だからごはんは比較的、少量しか食べなくても、満腹感が得られるのです。もう一つ、ごはんが腹持ちのいい理由は、消化吸収率が高い反面、粒で食べるため消化の速度が高い反面、粒で食べるため消化の速度がゆっくりなこと。そのためにきちんとごはんを食べていると過食や間食をしなくなり、これがダイエットにつながるわけです。人間がものを食べると、血糖値が上がります。この上がった血糖値を下げるため分泌される「インスリン」
には、余分なエネルギーを体脂肪に変えて蓄える作用があります。粉から作るパンと比べると、粒のまま食べるごはんは、インスリンの分泌をあまり刺激しないので、体脂肪を蓄えず(太りにくく)、これもダイエットにひと役買っています。ヘルシーなごはんを食生活の中心に取り入れ、バランスのいい食事を心がけましょう。
監修/女子栄養大学栄養科学研究所・専任講師・栄養学博士・管理栄養士 松田早苗

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知恵と工夫とお母さん

「はじめちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣いても蓋(ふた)とるな」は、お米がおいしくたけるおまじないのように言われ続けていますが、炊飯器の構造を見てみてもこの炊き方が一番美味しく炊けるようです。最初の十数分間は「前炊き」と呼ばれ、まずはお米に吸水させて、熱がお米に伝わりやすい状態にします。そして次に、お米にふくまれた水分が、飽和状態になるまで人肌ほどの熱を加えます。続く炊き上げの部分では、一気に沸騰するまで過熱することで、お米の一粒一粒を均等に、かつ、お米の外側から芯までを全体にわたって熱します。次の「沸騰維持」の行程では、ふきこぼれないぎりぎりの温度を10数分間たもち、最後は急激に強火にします。ここでお米にふくまれた澱粉は、生の状態から完全に食べられる状態になります。そして最後は、「むらし」ここではごはんをふっくらとさせ、粘りとかたさをちょうどいい度合いに調整します。昔の人はこうした微妙な火加減を、すべて手作業で調整していたのですから、その知恵と、工夫には脱帽です。工夫と言えばお米の研ぎ方は皆さん工夫されて人によって差があるようです。ご飯食しかなかった昔はお米を研ぐ音は、お母さんの音のひとつだったようで、お米を研ぐ音で母親を感じられたようです。まな板の音、お鍋の噴く音など、お母さんの音がいっぱいのごはん食を。

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